世界最高レベルのものづくり企業を目指す 株式会社TSS 代表取締役社長 田中 淳

世界最高レベルのものづくり企業を目指す

製造業の二代目に生まれ、4つの職場を経てたどり着いたのは、父親が創業した株式会社TSSだった。自分が探していた場所が、一番身近な所にあったことの不思議。理想として想い描く「変な会社」に込められた意味とは? 広い世界を見てきた人だからこそわかる、日本の“ものづくり”のダイナミズムについて、田中氏に話を聞いた。


― はじめに、御社の事業内容を教えてください。

 私たちの日常に溢れる携帯電話やパソコン、車、ゲーム、カメラなど様々な製品。これらに使われるのがコネクタという電子部品なのですが、当社ではその自動組み立て装置とコネクタの製造をしています。もちろん今後は、それらの技術を応用した事業も展開予定です。

― 創業から五十余年の会社とのことですが。

 もともとは、1960年に私の母方の祖父が創業した有限会社東京精研社に端を発し、1979年に株式会社に改組、その後社名も改め、現在の株式会社TSSとなりました。私の父はもともと警察官という異色の経歴で、まったくの異業種からものづくりの世界に飛び込んだ人でした。ですから、いわゆる「職人気質のガンコ親父」という風ではありませんでしたね。私も子供の頃は周囲から「跡継ぎ」「二代目」と言われることが多かったものの、父は忙しくて家にはいませんし、たまに会っても仕事の話などはほとんどありません。ただ、自宅近くにある工場で遊んだりしましたから、何をしているかは、何となくわかっていました。しかし、あるときから「跡継ぎ」だからと、自分の人生が決められているのは面白くない気がしていましたね。

― 大学卒業後の進路はどう考えていたのですか?

 私が学生時代を過ごした80年代は、いわゆる“バブル景気”で、企業の学生勧誘たるや、それは華やかでした。友人からは、今では信じられない接待を受けたという話も聞きましたが「もっと広い世界があるんじゃないか。このまま就職していいのか」と思ったんです。結局、89年に明治大学経営学部を卒業後、アメリカのオレゴン州ポートランドにあるLewis & Clark Collegeに3年間、留学することにしました。アメリカでの生活は、私の視野を大きく広げました。「生きる舞台は日本だけじゃない」、そんな風に感じた私は、卒業後、世界シェアトップを誇るコネクタ・メーカーに就職しました。

 この会社には3年弱在籍しましたが、安定したサラリーマン生活に「こんな風に淡々と自分の人生は終わるのかな」と物足りさも感じ始めていました。一人悶々と過ごす日々の中で感じたのは、「一度きりの人生。だったら、自分の好きなことをしよう!」という想い。そこから一念発起して会社を辞め、大好きだったスキーのインストラクターの仕事を始めました。学生時代にスキーのライセンスを取得していましたし、英語もできました。季節ごとに日本とオーストラリアをまたにかけ、大好きなスキーで生計を立てる生活は、刺激に満ち溢れていました。当時の父は周囲に「息子は諦めた」と語っていたそうですが、私なりに真剣な選択だったんです。

― それがなぜ、TSSへの入社に至るのでしょうか?

 その後、人との出会いにも恵まれて、国際的なスキー関連のイベント会社、国内のイベント・制作会社と複数の職場を経験しましたが、なかなか「この道で一生やっていこう」と思えるところまでは至りませんでした。役員クラスで仕事をしていましたし、収入も申し分ないものでしたが、“何か”が違ったんですよね。そんな私が、父の創ったTSSに入社したのは2004年の9月、38歳の時。入社にあたって、何か大きなきっかけがあったわけではありません。自分なりに広い世界を見て、好きなことを存分にやった結果、「俺がやった方がいいな」と思ったんです。いろいろな経験を経て来たからこその“何かが満ちる瞬間”、そういうタイミングというか時期が人にはあるのかもしれませんね。

 


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